献血に行った
そんなことあったなって思い出したので。書いておこう。
確か20代前半くらいの時に「そうだ献血に行ってみよう!」と思い立って、調べたら、歩いて行ける距離にちょうど献血カーが来てたので、行ってみた。
献血の基準
体重制限とかがあるってその時初めて知った。誰でもできるんじゃないんだ!って。
ワタシ、体重がずっと40kgジャストで、低血圧なんですけど、この1回目に行った献血のときは、体重と血圧がギリギリ…いけるか…?っていうレベルだった。
血を抜く前、看護師さんも「気持ち悪くなったらすぐ言ってくださいね…?」ってちょっと、大丈夫かなってドキドキされていたような感じがあった。
2回目に献血行ったときは、体重は40kgで変わらなかったんですけど、血圧が「下40台/上80台」で、献血できなくて返されてしまいました。
血圧が低すぎて、事前に診察してくれるお医者さんに「立ちくらみとか無いんですか?なんで立ってられるんですか?」みたいなことを言われた気がする…w
それから、行っても受けられないかもだしなーと思っちゃって、献血は行ってないなあ。行けたら行きたいんだけど。
いざ献血、その前のチェックで
献血って、初めての時、血液の検査があるみたいで。
その場で血液型のチェックをしてくれるのと、2週間後?くらいに性病(エイズとか)があるかないか、ハガキを送ってもらえる。
エイズの検査目的の献血はやめてください!ってお願いも出ているね…w
で、その「血液型チェック」のとき…
ワタシが椅子に座ってて、その目の前で看護師さんが、ワタシから取った血を白いプレートに垂らして、検査試薬?的なものをかけて、かき混ぜてた。
そしたら
「B型ですかー?」
って聞かれたので
「いや?O型です」
って返したら
「えっ?」
ってすごい驚いていた…w
こっちもその後「えっ?」って言ったw
B型の血液だ、っていう結果になっている、と説明された。
「まさかこれは…世界仰天ニュースで昔観た、血液型が2つあるという血液型キメラとかABモザイクでは…」と思ったけど、そういうことではないらしい。多分…
血液型が変わるとは
ワタシは「O型」だと母親に聞いていたし、母子手帳にもそう書いてあるのを確認していたので、O型だと思っていた。
でも、その時の検査では「B型」だった。
検査員さんの説明によると…
子供の頃の血液って「まだうまく出来上がってない」そうで。
この図を見ると、O型って「抗原が無い」のが分かる。(もともとゼロっていう意味の「O」なんだよね)成長に従って、この抗原が作られていくらしい。↓
つまり、ワタシが一番最初(生まれたとき?)に検査した時点では、B型で出来るはずの「B抗原」がまだうまく出来上がってなくて、「抗原なし」だと見なされて、「O型と判定された」と………
まれにあるらしい。
正しいのかは知らないけど、とりあえずその時はこういう説明を受けた。
血液型検査しようと思って献血行ったわけでないけど、早めに分かってよかった。
「O型だから誰かが事故ったら輸血できるな!」と思ってたので、いざそうなって出来ないってなったら、びっくりするからね…w
あなたも…
実は自分で思っている血液型と、違うかもしれない!!!
ていうか元々血液型占いとかは全然信じてなかったけど、「あ~O型なんだ?O型っぽいよね~」って言われてたことから考えても…血液型で性格を分類するなんて、いんちきだね…www
おわり。