世間でテレワークが進まない単純な理由を発見した:すごい当たり前のことでみんな知ってるかもだけど自分はハッとしたのでメモ

テレワーク…

ワタシは2016年末からずっと在宅フリーランスなので、まあ元々テレワークといえばテレワークみたいなものです。
ご依頼は全部メールとかチャットで飛んできていたし。

コロナ騒ぎが大きくなってきた2020年4月から、同居のだんなさんも、テレワークが始まりました。それまでは毎日普通に出社していた。

お国も、テレワーク推進で助成金を出したりとか、やっていたね。↓

ワタシとやり取りをさせていただいている会社さまがいくつかあって、この会社はすぐテレワークになったな、とか、未だに(現在2021年5月)テレワークにシフトする気配がないな、とかを…今後どうするんだろうと見守っている。

で「なるほどこういう理由でテレワークにならないのかもしれない」と思ったことがあったのでメモ的な。

できる会社/できない会社

テレワークできるできないを書いていますけど、基本的にどちらもパソコン業務であるのを前提にしています!パソコン業務じゃないとなると、「できるできない」っていうかそもそも「やれない」

で、テレワークにすぐシフトできた会社さんを見るに…

・なんとなくみんなパソコンの知識があって
・ネットワークがどういうモノか説明できて
・チャットツールの導入が苦になってなくて
・オンライン打ち合わせにすぐ対応できる

ような人達が集まっている。かな!
逆に、現状テレワークになっていない会社さんは…

・パソコンは使っているけど基本的な操作のみで
・ネットワークがどういうモノか知らなくて
・チャットツールを使わず(なぜかずっとメール)
・オンライン打ち合わせという選択肢がない

という。感じ。
テレワークになってる会社さん側の条件と、なってない会社さん側の条件が、それぞれ大体かぶったことに気付いて、面白かったのでこのようにまとめてみたw

「できない会社」を考える

一回、テレワークになってない会社さんとオンライン打ち合わせになって(※ワタシが都心部の会社に出向くことになりそうだったので、オンライン打ち合わせはこちらから提案してやってもらった)、「テレワークとかやらないんですか~?」と、別に非難するワケじゃなくて、世間話的な感じで軽く聞いてみたことがある。

その会社さんは、環境的にはパソコン作業だし、自宅作業にシフトできるはずだったので、不思議だった。
そしたら「いや~…よくわかんないし…いいかなって…」って言われた。

で、あっそうか…

「わかんない」んだ!!!

と、気付いた。

飽和

いくらお国が「テレワーク推進」と言っても、もう「できる会社」はやっている
おそらく、この状況でテレワークにしてない理由として、お金の問題じゃなくて「知識の問題」が大きいんでないかと感じている。
お金を与えるのも効果ないわけじゃないし、それで助かった企業さんもたくさんいると思うけど、「テレワークできる会社」は、すでに飽和気味なんじゃないだろうか。

ほら…ミョウバンは冷たい水だと全然溶けないけど…お湯にすると溶ける量増えたりしますでしょ…w
ネットワーク関係の知識、という温度を底上げしたら、テレワーク増えるんじゃないかな!!!

まとめ

ていうかほら「国会をリモートにしろー!」っていう意見あるけど、もっともだよねえ。テレワークテレワーク言っておいて、なんなの?と思ってしまうよね…www
「ソッチだってやってないじゃん!やらない!」っていう気分になるのも理解はできる。

ううむ、お手本が悪い

お国は…そうだなあ、お金の支給と並行して「テレワークアドバイザー」みたいなのを有料で派遣してみたらどうかなw
その前に偉い人たちもぜひリモート会議にしよう。まず言い出しっぺから!

おわり。

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