英語学習者のかたへ:たぶんあなたがあまり聞いたことのない、日本人が英語を理解するために大事なコツ

日本人は英語が苦手?

色んなところで言われてるけど。
日本人は「英語コンプレックス」みたいなのがあるらしい。

学校でイヤな思いをしながら勉強したものだから、なんとなくネガティブイメージがついてるんだって。
で、みんな「英語は出来たほうがいいよね」となんとなくモヤモヤ思ってるんだけど、特に行動に移すことはない…という状態。

英語学習系アプリをスマホに入れても、入れただけで全然手をつけないとかね…w

で、不思議なことに、「英語いいな」と思っているにも関わらず、英語できる人を目の前にすると「なんだあの意識高い系w」みたいな変なラベリングをしてしまう。卑屈だね…www

みんな経験あると思うんですけど…中学のときに、英語の授業で音読を当てられて、ちょっと英語「らしい」発音を入れて読むと、なぜかクスクス笑われるという…
いやワタシの話じゃないよw 良く聞く、あるあるの話
どういう現象なんだろうねこれ。
このせいで、英語に対してなんか恐怖心というか…中途半端な英語じゃダメなんだ!とか、ネイティブさんみたいに完璧に話せないと!みたいなこだわりというか…が生まれている気がするんだな。

英語学習中

いま英語学習中なのです!!!
だいたい1年前くらいからちょっとずつ、やってる。

凄く真面目に毎日何時間とかやってるわけではないんですけど。Twitterで英語のニュースを見てみたり…スマホアプリを毎日ポチポチやってみたり…
YouTubeで英語教材的に教えてくれている動画を観たり。

Gacktも英語レッスン始めたらしいwww
ちょっと長いからワタシは観てないんだけど…

Gackt以外にも、ほんとにたくさんの人がYouTube上で英語を教えてくれていて、とっても助かる!

日本人はもちろん、「日本語ペラペラの英語ネイティブさん」みたいな先生もいて、無料で全部観られるなんて、良い時代すぎる…

で、そういった英語教える系動画で、大体どの配信者さんも「英語を学習するコツ」みたいな内容のものをアップしている。↓
(サマー先生、日本語ペラペラすぎてびっくりするから観て)

そういった内容のものは興味があるし、たくさん観た。

でも、「どの配信者さんも”そう”とはハッキリ言ってなかったけど、大事なコツ」がある!と気付いた。

気付いたとき

気付いたきっかけは、Twitterで、ワタシの趣味アカウントのタイムラインを見ていて…
相互フォローで繋がってる人で、会ったことないんだけど、英語圏(確かアメリカ)のネイティブの人がいる。日本語もうまくて、ちょっと意味がわからないところもあるけど、まあおおよそは分かる感じ。

その人が英語で「日本語って、最後まで注意して聞かないと分からないんだよね」みたいなことを書いてた。

それを見て…過去に観た色々な英語動画で言っていた「コツ」と合わせて考えたら、ひらめいたw

例えば、Reiko先生とかは「英語脳」っていう言い方をしてるんだけど…

「英語は、訳さない、訳せない」
若干ワタシのひらめいた「コツ」とはずれるけど、つまり、日本語で話すことと、英語で話すことは、そもそも「違う」みたいなこと。

他の人の動画で…どれだったか忘れたけど、前に、「中学とかで、後ろから訳せばいいって習ったのも、英語学習の妨げになっている」って聞いたことがある。
とにかく「学校で学んだことは全部一旦忘れて」と言っている人が多いwww

英語の授業とはなんだったのか…w

コツ(だと思うもの)

で、ワタシがひらめいた「コツ」

「日本語は最後まで聞かないとわからない」というのは、「英語は最後まで聞かなくてもわかる」ということ???
…と思って考えていて、英文とかを見ていて気付いた。

「頭のほうから、どんどん情報が増えていく」んだと。だから「後に出てくる情報で肉付けしていく」イメージなんだと。
そのつもりで読んだり、話したりすれば、比較的スムーズにいくぞ!と。

英語は

「付け足していく」

言語なんじゃないか。

どうだろう…納得してくれると嬉しいんですけど…w

まず日本語の文章を作って、それを訳しながら英語を話そうとするから、「分からないよー!」ってなってしまう。日本語は日本語、英語は英語で、全然別モノ
だから、「英語を話している人」のつもりになって読んだり話したりして、「語順」と「その語順で理解すること」に慣れればいいと思うんだ。

例えば

こういう英語/日本語の文があったとして…
(英語学習アプリから拝借)

「You are explaining these rules very clearly.」
「あなたはこれらのルールを非常に明確に説明しています」

優先度[1]:誰がどうした

英語の考え方だと、ココが一番重要になるので、まず一旦「You are explaining(あなたは説明している)」と言う。
簡単な文ならこれで終わったりもするね。

優先度[2]:何を

説明している!って言われたら、何を?ってなるので、「these rules(これらのルール)」と付け足す
ここまでで、話し手が「あなたはこれらのルールを説明している」と言いたいことは分かった。

優先度[3]:どのように

あとはオマケみたいなもので。
「very clearly(非常に明確に)」がつく。
いつどこで、みたいなのがあればこの後にまた付け足されたりするね。

付け足す言語

それとは別に、なんとなく前から「付け足すな~」と思ってはいたときもあって。それは「that」とか「what」で繋ぐタイプのモノについて調べていたとき。関係代名詞っていうアレですね。

どこかのページに「that は どんどん情報を付け足していけるので便利!」と書いてあった。で、あっそうか~、と思った(単純)

メインの、一番コアの情報である「誰がどうした」から遠くなるのと同じ順番で、文章が構成されてるなあと。思った。基本的には!

だから、その順番で「素直に」読んでいって「素直に」内容を肉付けしていけばいい。話すときも同じ順番で。

悪い例は…

文頭の主語「誰が」になる「You are」を拾ってから、日本語的な考え方でいくと次は「何を」が必要になるので、文章から「何を」に該当するところを探す。すると「these rules」が見つかる。
その後に「どうした」が必要になるので「explaining」を見つける。その後に余った「very clearly」が何か考えると「these rules」にくっつくんだと分かる。
で、拾った単語を組み合わせて、「日本語訳」にしてから理解する。

これでは、ネイティブさんのスピードに絶対についていけないし、話す前に10秒以上はかかってしまう…w

おわり

「誰が」「何を」「どうした」は日本語の造りなので、その頭のまま英語を考えない
英語には英語の造りがあって、それにふさわしい考え方をしたほうがうまくゆく!

(と思う!!!)

…逆に考えると…
日本語って難しいね…www

「英語は単純だ」と言っている配信者さんもいる。慣れればどんどんしっくりくるものなんだと思う。

あなたの英語学習の、一助になればうれしいです!

英語、一緒にがんばろー。
おーおー。

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