断ればよかったのに
こちらの方の続きというかPart2ですw
別のご依頼があるということで。
まあまあ軽めの案件だしすぐ終わるだろう…これが終わったら別のご依頼は何かいただいてもお断りしよう…という思いでお受けしたのが間違いでしたw
色々…ただただストレスが溜まってゆくばかりでした…
最終的には、区切りのいいところで「これ以上はできません」と継続をお断りして終わりました…
こんなにはっきりと、ご依頼に対してお断りしたことは無かったので、自分でもびっくりでしたし、メッセージ送るまで物凄く悩みました。
お断りするまでの経緯とかをざっくりと。以下に。
ご依頼をいただくが
最初にいただいた内容は「既にデザインが進んでいるサイトの、LP作成をお願いしたい」ということでした。
LPなら慣れているので難しいこともないな、と、詳細をお伺いしまして。「既にデザインが進んでいるサイト」のデザインファイルなどもいただきました。「この感じを踏襲して進めてほしい」と。
で、またここが厄介なんですけど、あまり内容が詰められていないw
「このページ(外部サイト)を参考に、いい感じに作ってほしい」ということでした。それだと手戻りが発生するのであんまり取りたくない方法ではある。
時間がかかるし、その分コストも増えますけどいいですかね…と一応確認を取ったところ、問題ないとのことで。
じゃあまあいいか。と思い、作成を始めました。
話が違う
一通り作成を進めて、初稿から若干の調整を入れた段階で、何となくコミュニケーションで違和感があって、お伺いしてみたところ…
LPじゃなかった!
どういうことかというと…
LPって、ランディングページですから、「サイトの下層に位置するもの」であるわけです。で、そこから目的に合わせてユーザーさんをあれこれ誘導させるためのもので。
だから、「既にあるサイト」を参考にしながら作っていた「下層ページ」だったんですけど、実際のところ、「既にあるサイトとは違うサイトのTOPページ」をお願いしていたつもりだった、ということでした。
知らないよ!?!
で、更におかしいなと思ったのが…最初に「踏襲してほしい」と言っていたのに、話がこうなった段階で「別サイトだからそこまで踏襲しなくていい」と言われました。
?????
そこまで踏襲しなくていいって逆に難しいよ。まあ、やれと言われればやるけどさ…w
でもまあ…どこかでコチラにも非があって、コミュニケーションミスが発生したのかもな…とは思ったので、そのまま諸々調整したりで進めました。
このあたりで既に「やっぱりお断りすればよかった」と思ってはいましたw
そして、ページとしてはPC版とスマホ版のデザインがほぼ完成した段階で「他の人も同じページをデザインしていたので不要になった」とご連絡いただきました。
作る必要がなかったみたいです…
そんなことあるんですね………
こちらの作業分に関しては、最初のお見積り通りの金額を、この時点でいただけたので良かったですけどw
次なるご依頼
上とはまた別の「下層ページ」(今度はちゃんと下層ページw)をお願いしたいとのことでした。
引き続きでお受けするかはかなり迷ったんですけど…丁度他の案件と案件の隙間タイムというか、時間があったので、お受けしました。
こちらもまた詳細が詰まってない、というか何もないw
「このサイト(外部サイト)を参考に」ということでしたが、不明点は質問していって解決して、そこそこスムーズにいけました。
問題はこのあとです!!!
そっちのミスなのに責められた
上のページが終わって、「この下層ページに、今作成したページへの動線を付けてほしい」という話になりました。
まあオプションみたいなものだからいいか、という感じで承諾し、作ってはみたんですけど。
「もう少しユーザーのことを考えて作ってください」
みたいなことを言われまして…
???
いや…もちろん考えてるし、そもそも考えないわけないじゃん…?こっちを何だと思ってるの…?と若干困惑していたんですけど。
こうなった原因は、何かというと、ワタシが貰っていた情報が足りていなかった。
例えば…
「果物買ってきて」と言われて、リンゴ買っていったら「何でミカンじゃないの?」って言われるような。
「ラーメン食べたい」と言われて醤油ラーメンのお店行って、出た後に「豚骨が良かった」って言われるような。
それなら最初からミカン買ってきてとか豚骨ラーメンがいいって何で言わないの???という話だし。そういう理不尽なことでした。
これに関しては絶対にこちらに落ち度はなかった!!!
情報を与えていなかった相手方のミス。
なのに、またこちらのクライアントさんは謝らなかった。ただなんかこっちに能力が足りないみたいな言われ方して終わって、腹が立った。
エスパーじゃないんですよ!?!
段々カオスになってくる
で、上記のページ以外にも、全体的に、何ページか作り替えたいみたいな話になってきたので、お見積りの必要が出ました。
相手方から、デザインとかコーディングで色々分けた「作業量Aパターン・作業量Bパターン・作業量Cパターンでお見積りが欲しい」とのことで、そちらをまとめて返信しました。
で、この時点で、「進める順番によって作業量が変わる」ことに気付いたので、どういう順番で進めます?とお伺いしたんですけど、「そこはまだ分からないから、順番ごとのパターンで見積りが欲しい」と言われまして…
最初3パターンだったのに…わかります?ルートが何通りかあるって、パターン数がやたら増えますよね…
Aの作業を、1番目と一緒に進めるか、2番目と一緒に進めるか…みたいな、そういうパターンです。
でも、それぞれで出してくれというので、結構時間がかかりながらも、パターン別でお見積りして返信しました。
その後、「○番目と○番目の違いは何ですか?」とメッセージをいただきました。
ここの違いは、単純に、順番が変わっただけで金額が変わらないパターン同士だったので、「Aの作業を○番目と一緒に進めるか、○番目と一緒に進めるかの違いで、金額は同じです」みたいな感じでお返事したら、「ちょっとよくわからない」と言われてしまいました…w
パターン別で出せって言ったのそっちでは!!?!?
しかも「今現在依頼してるものを全部まとめた見積りをください」と…
パターンの話どこいったの???
何通りになるのか分けて、それぞれにお見積り考えて、っていうのをやるだけでも数時間取られたのに…
最後の一押し
「認識を合わせたいので音声MTGしたい」
「未解決の質問と疑問点があれば用意しておいてほしい」
…とメッセージをいただきました。
いや、わからない。ワタシももうちょっと耐えても良かったのかもしれないけど…
合わせる認識どうこうじゃなくて、情報が与えられてないから、カオスになってた。認識がそもそも無い。
だから、上手く行ってないのはそっちのせいなのに「こっちが思い違いしてる」みたいに言われていよいよもうダメだなと思った。
エスパーじゃないんですよ!?!
(2回目)
あと、疑問質問があれば性格上すぐに聞いてる。
情報が足りてない状態で疑問質問を出せっていうのは、どういうことなんだろう?
これも、こっちが「疑問質問があるのに放置しているからこういう状況になった」と言わんばかりだなと感じた。
だからここでこれ以降の作業をお断りすることに決めた。
ちなみに、過去に何人かデザイナーがいたとお伺いしていた。…ということは、今はいないってことですよね。
同じような理由で離れたんじゃないのかな。と思ってる。やりづらすぎる。
ついにお断りする
情報不足から来るコミュニケーション回数が増えていること…やり取りの中で話が変わること…こちらに非があったわけではなくこういう理由でこうなった、などなどをつらつら書いて、区切りのよい今のところでやめたいとお送りしました。
そしたら、そちらの方からはお返事が来ませんでした…w
Slackで、相手方グループ2人(メインでやり取りしていた問題の人Aさんと、見守る立場の人Bさん)と、ワタシ、という3人でやり取りをしていたところに書き込んだのですが、1週間後にBさんから「ちょっと色々やり直したいのでMTGをしたい」とメッセージいただきました。
Bさんは全くもってマトモな方で、問題のひとかけらも無いのですが、とにかくAさんとやり取りをすることだけはイヤだなあと…
なので、もう全部お断りしましたw
ここまでの作業分はすぐご入金いただけたので良かった。
でも…その問題の人、やり取り見えてるはずなんだけど…
謝罪とかないの???
人間的にどうなの?????(大声)
…ちなみにその2週間後くらいに、問題の人から、前に作ったページのファイルどこですか?ってメッセージ来たんですけど、前に一度送ってる!!!w
…最後までごめんなさいもすみませんも全然無かった。
逆に、会社でちゃんと人間関係築けてるのか不安になるレベルだった。びっくりしたな、こんな人いるんだって思った。
教訓
やりづらい人って一定数存在する。
だから「やりやすい」クライアントさんがいたら、可能な限り誠心誠意対応しよう!!!
…と自分もますますそう思ったw
まとめ
「謝罪の言葉が無い人には注意!!!」
…まあ今回に関しては、それ以外にも色々あったけど…w