地雷クライアント体験談[1]:やたら○○○人には注意

地雷クライアント体験談はじめましたw

これからフリーランスになりたい、フリーランスになりたてだ、というあなたのために…安堂の経験上のものですが、注意したほうがいいクライアントさんの見分け方を書いてゆきたいかなと思います…

クライアントさんとの出会い

ちょうどご依頼の穴があって、手が空く期間があったので、クラウドソーシングサービスで新規案件を探していました。

すると、工数に比べてやたらと貰える金額が多い案件を発見。

詳細を見てみると、なるほど、締め切りがかなりタイト。かなりの数のデザインを「2日で」お願いしたいとのことでした。

まあ、モノにもよるけどそのくらいなら大丈夫だろうと思い、応募してみたところ、ありがたいことに採用していただけました。

クライアントさまの連絡が滞ったこともあり、最終的には2日でなく3日に伸びたんですがw
この案件についてはほぼ問題なく完了でき、予定通り多めの金額をいただけて、終わりました。

次なるご依頼

その期限カツカツの案件が終了して、しばらく経ったころ、別のページも色々お願いしたいと連絡をいただきました。

おおまかな作業時間目安と金額で、折り合いがついたため実際に作成させていただけることに…

お打ち合わせで会社にもお伺いして、基本のやり取りはネット上で進め、ちょこちょこ確認もいただきながら、こちらの作業分は全部終わりました。

連絡が来なくなる

もともと1~2週間程度は連絡が空く感じだったので、まあそのうち連絡来るだろうと思っていましたが全然連絡来ない…

作業自体は完了していて、あとはご入金いただければ完了、という段階だったので、そんなに気にすることもなかったんですけど。

でもやっぱり、フリーランスって、入金があってその案件が「終わったー!」みたいなところありません?w
なので、いつも折に触れこの案件を思い出しては「連絡まだかな…」ってモヤモヤするのにかなり疲れちゃって。

そろそろ半年経つな…
というタイミングで、ようやくこちらからチャットワークでコンタクトしてみました。

…レスが来ない…w

再度1週間後くらいにチャットワーク。またお返事がない。

それから1か月後くらいに今度は、チャットワークの前にやり取りしていたメールアドレスにご連絡。

…やっぱりお返事ない…www

最終手段、お問い合わせ窓口

「会社のお問い合わせフォームから送る」!

いや、悩んだんですけど…さすがにそれはどうかなって思ったものの、さすがに連絡来なさすぎだし仕方ないよなあ…と、思い切って。

すみませんがこちらこういうものでして…
ご契約しておりまして…
作業は完了しているのですがご入金がまだでして…
と軽く経緯を書いて、送ったところ…

数時間後に、例の、連絡が途絶えた担当の方から連絡がありましたwww

逆ギレされたらどうしようと少しびびっていたんですが、特にそういうことはなく、真面目に「連絡が滞っていてごめんなさい…」と謝罪をいただけました…

再び連絡が滞る

よかった連絡が取れた!と思って、チャットワークでお返事したところ

また1か月くらい連絡がない…!!!
なぜ!!!!!w

チャットワークで再度メッセージは送ってみたのですが、帰ってこなかったので、そこから1週間後くらいにまた会社のお問い合わせ窓口から送信…
しようとしたら、送れない。

どうやら、会社のお問い合わせフォームに「Googleフォーム」を使っていて、そのフォームは「1人1回」という設定になっていたみたいです。
なので、こちらが入力したメールアドレスが以前と同じで、弾かれたと…
お問い合わせフォームってそういうものでしたっけ…

仕方なく違うメールアドレスで送信。

再び、数時間後にご連絡いただけました…w

ようやく入金へ、しかし金額が減る

そこからやり取りをしているうちに判明したことは、その会社の業界全体が大変なときで(というのはこちらもニュースなどを見て知っていた)、作成していたページもどうなるか分からなかったから、お返事が伸ばし伸ばしになってしまった。ということでした。

あとは、ちょっとこちらの制作物が、意図とズレていたとのこと。
確認を取りながら進めたのでそういうことはないと思っていたんですが(そもそも意図ズレを防止するために確認をこまめに取っている)、相手方としては「とりあえずいいかと思って先にどんどん進めた」とのこと…うーん…w

ページ全体も今後公開されるか分からないので、再作成というわけにもいかず。
しかしこちらの作業は一通り完了しているわけで…。

修正分も見積り額に入れていたのと、最初の時点で相手方が「お金はあるのでお見積りいくらでもいいですよ!」とおっしゃっていたので、少し金額を高めにお伝えしてました。(当社比)
この最初の金額の「半分」を入金いただく…ということで、話がまとまりました。
まあ半分でも全然いいな、という金額だったので、特にそこは気にせず…w

やっと完了する

そのやり取りの4日後くらいに入金があったはず。です。

長かった…w
気持ちの上ではとてもすっきりしました。

悩みに悩んだ末お問い合わせフォームから送ってみてよかった。

教訓

他のクライアントさんも合わせて見出した経験則ですが「やたら締め切りが短いクライアント」には注意したほうがよいです。

どうしてかというと…
「締め切りが短い」理由がどこかにあるわけです。

つまり「案件のスケジューリング・ハンドリングが上手く行えない」…結果「お急ぎ」になる。
いや、もしかしたら単純に、上の人に急かされたとかの理由かもしれないですけど。だとしてもそこは現実的なスケジュールをひいて上司を説得してほしい。それが出来ないということは、色々出来ない人なのだろうと。思ってしまうわけです。

今回のクライアントさん以外にも、お急ぎでご依頼をいただいたりすることもありましたが、8割方は、やり取りの中でどこかにストレスがあったり、話が通じないことが多いなと思いました。

もちろんやむにやまれぬ事情もあると思いますし、お急ぎ案件は全部拒否すべきかといったらそうではないんです。確率の話です。

そもそも最初に、こちらがなぜ、その「2日でお願いします」案件に応募したかというと、「これ応募する人少ないだろうな…」とちょっとかわいそうな気持ちになったというのもありますw

まとめ

「お急ぎ案件には注意!」

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