陰謀論情報を載せているサイト・ブログを見るときに気を付けてほしいこと:一般人がやってるからといって金の匂いがしないわけじゃない…コロナの影響もあるかもね

気付いたこと…

あの~~~
この、ワタシ(安堂章)がやってるブログというか…適当に色々書いているサイトって、本当に適当に色々書いてUPしようっと!と思って作ったもので、単純にそれだけなんですけど…

そんな中で、去年UPしたコチラの記事↓

なんかこの記事だけ

めちゃくちゃアクセスある

Google検索で
「アドレノクロム 嘘」
「アドレノクロム 若返り」
「アドレノクロム デマ」
とかの検索ワードで辿り着いてるみたい。

いやなんかほんとに

びっくりするくらいこの記事だけアクセス多すぎる

で、あ…これは…?
と色々考えてたのでメモというか、警鐘というか…

アクセスが多いイコール…?

そのサイトがどうやって出来てるか、というか、主に、設定されてる広告とかのことなんですけど…

Googleがやってる広告システムとかって、ユーザーさんがそのページにアクセスするだけでお金が入ったり広告をクリックするごとにお金が入ったりするわけです。

まあ「そんなに人が来ないだろうけど、取り合えずつけとくか」っていう感じで、このサイトにも設置してありますけど、予想通りそんなに人は来ないw
このサイトの例の1ページに、めちゃくちゃアクセスあるからといって、それでも1日1円程度なので、お金にはなってないですwww

つまり、アクセスが多いということは

儲かるんだよ!

陰謀論関係ってアクセス多い

たぶんね!

このサイトだけのアクセス数を見るに、他のサイトさんでも同じくらいだろうな、とは思うんだ。
気になった人が調べてるんだろうね。

普通の…例えば…「この会社がこういう新商品を出します」みたいな時、一時期ワッと検索されるけど、それ以降は下火になる。

でも陰謀論って特殊で、一回出た話が、真実かウソかに関わらず、いくら反論が多くても、反対の証拠が出ても、鎮火することって全然ないし、いつまでもどこかでその説を唱えてる人がいる(ブログ記事に残る)ので、永遠にトレンドワードみたいになってしまう。
(いまだに 911のテロとか一部では陰謀扱いだし)

だから…
陰謀論関係の記事をUPし続ける」と、アクセスが稼げて、お金も稼げちゃうと。

「営利企業はポジショントークをする。ポジショントークは営利企業がするもの。一般人は利害関係がないので、言っていることが信用できる、こっちが真実だ」
思いこむのは危険かもしれないよ~、ということ!

念を押しておくと、ワタシはただの陰謀論とか陰謀論界隈の話が好きで興味あるから書いてるだけなので…w
ていうかそもそもお金のためにやるなら、反論記事にはしないよ…www

最近こんな記事が

そんなことを考えていたら、こういう記事を見つけた。

陰謀論関係は、ガッツリやれば儲かっちゃうんだろうね…
このような弱小サイトの1ページだけにすごいアクセス集まるのをみると、そう思う…。

この記事に関して、NEWSPICKS でついてるコメントがおもしろい。塩崎さんという大学準教授のかたの。

日本に関しては、元ネタを量産している「ニュースサイト」は、主にさる新興宗教団体の活動です。
(中略)
「真実」を教えるという「ニュースサイト」は、非常に食いつきがよく、従来の広報手段とは比べ物にならないくらい効率がいいことに、この団体は気づきました。信者に多額のお布施を負担させる必要はなく、それどころか広告収入が入ってきます。
(中略)
こういう「ニュースサイト」を広報の手段にする団体は世界中で増えていて、宗教団体で乗り出しているところも多いです。いずれも、「マスメディアが隠している真実」を教えるとうたっています。

https://newspicks.com/news/5535827

「非常に食いつきがよく」

興味がある人とか、信じてる人の食いつきもいいだろうし、大体そういう記事とか動画って「ぜひ知らない人に拡散して真実を広めてください!」って言ってる。だから拡散されて、色んな人が見て、アクセスが更にすごいことになる。儲かる。
YouTube動画も結構儲かるみたいだよ…w

「単純に」!
制作側の本人がどう思ってるかとか、これは真実だから広めたいと思ってるかっていうところじゃなくて、金儲けのためにそういう記事を書いていたり、動画を作ってる可能性もある。

記事なんか、1文字1円で外注できるからね。「金になれば嘘書いてもいいや」って思ってる人もたくさんいるだろう。
そうなったら、とにかくお金ないと死ぬわけだから、ウソでもなんでも書いちゃうだろうね。

特に今はコロナで失業して、ネットニュースライターに参入した人が多い。多いんだって。ニュースサイト(まともな)を運営してる人から聞いた。だから記事書く人募集すると、経験もクオリティも足りない人ばかりで、困ってるって…w

で、そういう風に出来上がった記事がTwitterでワッと広まる。「ニュースサイトに取り上げられました!」って。
うーん…

いや、もちろん「その記事とか動画を作ってる人」が、心からの善意でやってる場合もあるとは思うよ。

ただ「善意かどうか」っていうのと「真実かどうか」っていうのは全然関係ないよね。善意の人がものすごい勘違い思い違いをしてる場合もある。

BuzzFeedのコッチの記事もおもろかったのでメモ!↓

疑うのが得意なはずなんだけど

陰謀論の人たちの姿勢…「まず疑ってみる」
これはとってもいい!大賛成!!!
ワタシもそうしてます!これからもそうしていこう!!!

いや、前々から思ってはいたんですけど、陰謀論(と言われているもの)に賛成する感じの記事とか動画に対して、陰謀論の人ってすぐ「そうだそうだ!やっぱりそうだったのか!こっちが真実だよね!」ってなってません?w

なってない人はいいんですけど、結構…うーん…
ワタシのところにリツイートされてくる陰謀論系のツイートの、リプライとか見ると
「やっぱりそうだったんですね」
「真実を教えてくれてありがとうございます」
「拡散します」
って大体並んでる。

その情報が真実か嘘かっていうのはおいといてですけど、これバイアスの罠じゃないのかな~って思って見てる。
信じたいものを信じるっていうやつね。

一番気になるのは「やっぱり」っていうワード。ほんと良く見る。
やっぱりってなんだよってwww

アメリカの選挙で不正はあったかなかったか、っていうのはおいておいて、あくまでも例だけど…
バイデン不正ある派の人が、「不正はないです」っていう情報を見ても鼻で笑ってスルーするのに、「不正はあります」っていう情報を見たら「やっぱり!」って拡散するんですよ。

どういうことなの。

まとめ

「拡散したら誰かが儲かる(かもしれない)」

「投稿元が営利目的でなくても信用するな」

それがどんないんちきな情報であれ、初めて見る説なら、とりあえず見に行っちゃうもんね、ワタシも。興味あるから。

今後もしかしたら、金儲けのためにそういう…陰謀論とかセンセーショナルな説をネットにUPする人たちが増えるかもしれない。
コロナで仕事とかお金なくなって困ってて、金の匂いを嗅ぎつけてくるかも…どんな突飛な説だって、興味持つ人は持つからね…w

より自衛してゆかないといけないね。
簡単に信じて拡散するとエサになるかも。エサがまたエサ連れてくるんだから制作側としては笑いが止まらないみたいになってしまう…w

おわり。

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