「なんでAなの?」と聞くと「この人はBに賛成しているんだな」と自動で解釈される現象:ケンカって大体お互いの勘違い

あるよね

ただそう思ったというメモですw

なんだろうか。
そんな事言ってないけどな…って知らない内に誤解を生むこともある。気を付けないといけない。

例えば

ショートケーキとチーズケーキがあって、友達が「ショートケーキのほうが好きだな~」と言ったとする。
そこで一言だけ「どこが好きなの?」と言った場合のようなこと!

ここで、皆が皆というワケでもないんだけど
「この人はショートケーキが嫌いなんだな」
もしくは
「この人はチーズケーキの方が好きなんだな」
と自動で受け取られてしまう場合がある。

もうひとつ

最近のセンシティブテーマ「ワクチン」または「マスク」

特に二分化されている(ように見える)この話題だと更に顕著で、ワクチンを打った人&マスクを外でする人に「なんでワクチンを打ったの?」「どうして外でマスクをするの?」と聞いた場合、一瞬で「ウワッ…反ワクだ…」って警戒されてしまうw

現状、そのあたりあんまり興味ない大体の人からすると、「ワクチン打ってない=反ワク=マスクしない=反マスク」と全部セットになりがち。
あの人はマスクをしていないからきっとワクチンも打ってないだろう→反ワクだろう、みたいな。
若干暴力的なカテゴライズである…

でもまあこれは逆もそうで、「なんでワクチンを打たないの?」「どうして外でマスクをしないの?」と聞いた場合、「ウワッ…TV信者だ…」ってなる…ことは少ないか。
数々の、ワクチンを打つべきでない情報、マスクをするべきでない情報、を並べて「こういう理由でワクチンを打たない」と熱弁するほうが多いんじゃないか。

熱弁パターンをひいちゃった場合の、こういったアピールに付き合うのが面倒だから、触らぬノーマスクに祟りなしみたいな感じになっているんだろう…

よい聞き方

別にわざわざ言うことではないしすぐ分かると思うけどまあ…

「最初にこっちの立場を言い添えてから聞く」のがいいね。

「私もショートケーキ好きなんだけど、どこが好きなの?」
「僕もワクチン打ってないんだけど、どうして打ってないの?」
みたいな。

気が利く人はサッと頭に付けて喋れるんじゃないだろうか!
考えなしで一言「なんで?」と聞くと誤解を招く…

おわり

うーん、なので、ワタシは出来る限り、会話の表面だけでない「真意」を読み取りたいと思っている。勝手に思い込まないようにしている。

経験上、よくわからないケンカとかになる場合って、大概、ただただ「両者の勘違い」だったりするw
よく話してみれば「ああそういうことだったのか…それなら仕方ないね…」ってなること多いよ。思い込み、よくない。

今ケンカしてたり、なんでそんなことを!?と思っている相手がいたら、一回「真意」を聞いてみてね

今(2022/10)のロシア vs ウクライナ もまあそうで、詳しくはアレだけど「プーチンの間違った歴史観から」と良く言われているね。
それなら、どちらかが力尽きる限り戦うより、歴史観を正すorすり合わせる、ほうが遥かに簡単なのでは…と思った。前提が違ってたら導かれる結果も違うモノになってしまうよね。

おまけ:まずワタシとはケンカにならない

そういえばだんなさんとは、ずっとケンカとかしてないな~と気付いた。
でも、いつもケンカばかりで…っていうご家族がいるのも知ってる。

これはもう話が簡単で、お互いが「違う思考回路で、違う趣味嗜好で、違う人間だ」ということを前提に過ごしているから!だと思うんだ。
かつ、その「違い」を「良い所or面白い」と捉えるかどうか。

ココを「相手はこう動く“べき”」とか「自分と違う意見なんて“ありえない”」としてしまうと、一発で諍いが起きるw

色々話してて、自分と意見が違うなって思ったら、どうしてそういう結論が出たのか順を追って聞く。で、ほうほうなるほどね、そういうことね、ってなる。

プラス、「コップに半分の水が入っている時」の解釈の違いで性格が出るような「個々人で許容のボーダーが違う」ことも意識しておいたほうがよい。

世界平和は自分のまわりから!

おわり。

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