新型コロナウイルス、安堂さんなりの考えとメモ[8月中旬]：もしかしたら大騒ぎすることじゃないかもしれない

1. コロナ禍！
2. メンタルがぼろぼろ
3. 4月にマジで分析した
4. なんでこうなっちゃったのか
5. おわり

コロナ禍！

もうどのくらいだろう？

日本で、コロナの報告があったのが2020年1月16日。なんかちょっと怖いね～くらいには思ってた。テレビでもあんまり騒いでなかった。

そのうち横浜のダイヤモンドプリンセス号がなんやかんやで…
1月後半には国内でも報告がちらほら上がってきて…

2月初旬くらいから、世間全体で「なんかちょっとやばそう？」みたいな雰囲気になってきたかな？
そして3月初旬にトイレットペーパー騒動が起きた…ｗ

メンタルがぼろぼろ

2月中旬あたりから、だんだん気分が暗くなってきた。
コロナそのものが怖いというよりは、世間がパニックみたいになってるのがイヤだった。

もちろんコロナそのものも怖かった。この時は情報が足りなさすぎて、ただただ「おそろしいもの」みたいな感じではあったから…
イタリアが大変なことになっていたし。Twitterで「イタリアで人がバタバタお亡くなりになっている」みたいなのも見て、完全に怯えていた。

ちなみにこのあたりで、中国の武漢では、ペットからも感染するらしい！というだけで、マンションの窓からペットを投げ捨てて殺した…そしてコンクリートの上に散らばる死体…みたいな話も見て、怖い(人間が)と思った。

「ペットが新型ウイルス感染を拡大させる可能性」中国で事実と異なる報道 – ライブドアニュース

おまけに証券会社の資産、投資してるトータルの価値が1/3になった…！
(もう完全回復したけど)

で、3月中はずっと悲しい気持ちだったｗ

いまTwitterとかで「コロナは風邪！！！」って主張してる人も、このくらいの時点では、ワタシと同じ気持ちだったと思う。
まだ全然データが出てきてなかったし、偉い人たちの研究結果とかもなかったし。

4月にマジで分析した

なんか…だんだん、完全に、情報に翻弄されているのがムカついてきたというか…ｗ

「ワタシは本当にこんなに怖がる必要があるのか？」と思って、WorldMeterさんの情報を取ってきて、割合を出してみてた。

4月20日のデータはこう↓

5月7日のデータはこう↓

（ほんとはもっと国があって縦長なんですけど…キャプチャの都合上…）

Twitterに載せようかなと思ったんですけど、なんかデータの見方がどうこうとかケチつけられても面倒だし、やめましたｗ
データの見方のプロとかじゃないし…もっと詳しい分析してる人いるだろうし…

※いまのWorldMeterには国民の数(population)が入ってますけど、この時は表に入ってなかったので、執念で、自分で全部ぐぐって入れました、疲れた。

で、表を作ってパーセンテージを見てみたところ…
これは…そんなに大騒ぎすることなんだろうか…？と思った。ただの風邪とまでは言わないけど、都市封鎖、自粛してもらう、そういう必要はないんじゃないか…というレベル。

ちなみに4月20日時点の、大騒ぎされていたイタリアはこう↓

お亡くなりになった方は本当に残念だったと思いますけど…数値を見た感想は「あんなにひどい感じで報道されていたのに実際はこんなもんなのか」でした。

割合で言えば、100人中検査したら13人が陽性って出て、そのうちの1～2人がお亡くなりになる、ということになる。これは、考え方の差が結構出るところですが、ワタシは「全然大丈夫そうだな！」と思った。
これを見たことで、だいぶ気分が楽になった。
もちろん、誰も死なないでほしいという意見もあるとは思いますが…それは思想の違いなのでなんともなりません…

あっ、これはあくまでも安堂さんなりのメモなので、この記事は全部、話半分で読んでください。別に「マスクを捨てて今すぐ街に出ろ」とかそういう訴えをしたいわけではないですｗ
ただこの時点のデータ的には、そういう(意外と軽い)風にも見えるよねという話。

このあたりの時点では、各国の数を見て大体平均すると「陽性率1割」だった。
Twitterで結構毎日、「高熱があります！コロナ疑いですが検査してもらえません！」っていうのが流れてくるの見て「いま高熱出している人のうちのたぶん1割がコロナで後の9割は違うだろうな」と思ってた。

いや…「コロナかも！死ぬかも！」って心配してるの、かわいそうだな…って見てたんですけど、ワタシは医者じゃないし、適当なアドバイスはできないな…と黙ってました…ｗ

なんでこうなっちゃったのか

ワタシが思うになんですけど…

最初は確かに全世界の国民が「新型コロナウイルス！！！」って言われてびっくりして、もう殺人ウイルスみたいな感じに受け止めてしまった。

悪かったのは、最初に流行った中国と、その後のイタリアが、パニックになっていたこと。それで、世界の人が「コワイ！」ってなった。

そうなると、メディア的には…コロナに関して取り上げざるをえないし、テレビのニュースでもその内容が増える。

テレビはやっぱり、視聴者数が全てだから、みんなの興味があるところを取り扱わないといけない。そうなると、色んな番組でコロナの話ばっかりになる。そして、みんな、コロナのことで頭がいっぱいになる。で、また、みんなに番組を観てほしいからニュースがセンセーショナルに取り上げて…の悪循環。

でもこれ、ニュースが悪いということではなく、間違いなく「視聴者がそういう情報を求めている」からこうなっている。
だって、コロナの話題を扱っても誰も見なかったら意味ない。ずっとコロナの話ばっかりなのは、そのほうが視聴率がいいから。これは営利目的の会社である以上しょうがないね。スポンサーからお金出ないと潰れちゃうからね。

日本の偉い人たちの対応もめちゃめちゃに見えるけど、分かるところはあって…
なんかちょっと、引っ込みつかなくなってるところあるかなあとｗ

ひとつは、最初の頃に「対策！自粛！」って言ってて、死者も出ているいま、突然「コロナはそこまででもないです」とは言い出せない。
言い出したら言い出したで「死人が出てるんだぞ！ひどい！」と盛大に叩かれるのは目に見えているｗ

あとは…仮の話で！実は今までの感染者さんの症状がかなり軽いだけだったというケース。「コロナはそこまででもないです」と言った後に本格的に狂暴なコロナが大流行して、物凄い数の人がお亡くなりになりましたとかの場合、ただ責められるどころの話ではない。

「本当のコロナの威力」がどうであれ、しばらくニュースもこのままだろうし、日本の偉い人たちも言うことを変えないんじゃないかと思う。
(エンタメ業界と旅行業界が死んでしまうよ…)

WHOが「そこまででもない」って言い出したら別だけど。順々にみんなそれに従っていくはずだから。
最初の頃に「コロナは風邪」ってWHOが言い出した時に全く信用されてなかったのは、まだデータが出揃ってなかったからだと思う。「どうせ中国に忖度してるんだろ」とみんな考えてたｗ
でももう半年くらい経って、どういう人が重症化しやすくて…死亡率がこのくらいで…ってデータが出てきたし、今なら信用してもらいやすい気はする。

ていうか、日本の偉い人も”本当に”「コロナやばい」って心から思ってたら、Go To キャンペーンなんて絶対やってなかったと思うけどね…ｗｗｗ