すごい昔のことだけど
思い出したのでw
内容物を頼んだ覚えもないし、払いやすい金額だったし、詐欺だと思う…
その時は、自分がネットショッピングとか頻繁に利用し始めたときで、ネットの中でも「EC」がちょっと盛り上がってきたかな?みたいな時代だった。ちなみにAmazonはまだ本しか売ってなかった。元々Amazonってネットの本屋さんだったからね。
クレカは持ってたんだけど、ショップ側がクレカに対応してないっていうのが結構あって、欲しいけどクレカ使えないみたいな時だけ代引きを利用していた。だから代引きで届くこともまあまああった。
大量に細かいモノを頼んでいたので、正直、何を買ったとか覚えてなくて、届いてから開封して「ああこれか」ってなる感じw
しかも発送元とか確認せず受け取ってた。
その時は16歳とか17歳だったと思うな。
(16歳から作れるクレカがあった)
お荷物届いた
家にいたら、ピンポンが鳴ったので出ました。
郵便局の人が「2,000円の代引です」というので、お金を用意して渡しました。
お荷物はダンボールに入っていて、なんか凄く重い!
こんな重量のあるモノ買ったっけ?と思いつつ開けると…
2Lのペットボトルに入った水×2
(ラベルなし)
2Lペットの水2本を2,000円で買った記憶はなくてですね…
「あれ?これは詐欺では?」と思ったんですが、2,000円だし…まあ面倒だしいいか…となってしまった。そのまま何もしてないし、なんなら発送元とかも確認しなかったな。そのまま捨てちゃった。
あくどいポイント
ちょっと重い
中がカラじゃなくてお水2本というところw
カラだと怪しいけど、重いとなんかお荷物として「それっぽい」!
2,000円
すぐに払えて、もし、詐欺かな?と思っても、面倒だからまあいいかとなってしまう微妙な金額設定!
気を付けて
それがあってから「代引きは詐欺に使われる可能性があるのか…」と思って、もし次に代引きが届いたら発送元確認してから受け取るぞ…と勉強になったので気を付けるようになりました…
というか、住所はどこから漏れて、怪しい名簿リストに載って、詐欺グループの元へ流れたんだろうとも思っている…w
ネットが面白くなってきた時代だったので、わりと見境なく色々なサービスに登録してた。それが良くなかったな。
予防策
「どこから住所が漏れたか?」を判断するアイデアとして、ネットでよく見たのは、「サイトに登録する住所の最後に、別々の記号をつけておく」というものでした。
まあ結局面倒でワタシはやってないんですけどw
住所を登録するときに、番地とか、部屋番号…例えば100番地とか100号室だとすると、サイトAに登録するときは「100A」、サイトBに登録するときは「100B」とかにして、メモしておく、っていう手段がありました。
これで、変な荷物とかが届いても、どこのサイトから住所が漏れたのか分かると。いうことらしいです。
もし、記号が入った住所宛にお荷物が届いたら、サイトに問い合わせて責任を追及するなり、個人情報漏洩の被害報告を広めるなりできると。
自分だけじゃない
スマホとか、みんな普通に持ってるっていう時代になって、高齢者さんもスマホわりあい持ってたりする。
そこで、「住所を入力してください」って書いてあれば…もちろん疑う人もいると思うけど、疑わないでサラッと入れてしまう人も結構いるはず。
で、もしその住所が代引詐欺のターゲットになった場合…高齢者さんのところにお荷物が…例えばワタシが受け取ったような、お水2Lが送られてきたとすると、疑いなく払うケースも多いでしょう。
もちろん怪しんで払わない人もいると思いますけど、ある程度の人がひっかかってお金を払えばウマい商売になると…w
高齢者さん、もしくはそういったことに疎いと思われる人…あるいは、当時のワタシのようなネットショッピング初心者のかた、などなどは特に「個人情報」「自分の住所」の扱いに気をつけてほしい!
おわり。